小町の自己紹介
こんにちは、小町です。
数あるブログの中から私のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
このブログでは私が気になる平安時代のあれこれについて自分なりに調べたことなどを紹介しています。
まずは私の自己紹介をさせていただきますね。
①小町ってこんな人
わたくし、小町は東京生まれ東京育ち、今も東京で一人気ままな暮らしをしています。
そんな小町の容貌はといいますと、
彫りの深さとは無縁の顔立ちに薄く毛の少ない公家眉毛、切れ長の目、おちょぼ口にふっくらしたほっぺ。
まだすっぴんで過ごしていた中学時代に美術の資料集を手によってきた友達に「小町の顔は能面に似てる」と言われた時には衝撃を受けました。
ショックすぎる・・・
でも確かに、見れば見るほど自分の顔に見えてくる笑
その後、オトナになってメイクをするようになると
「お雛様みたいだね(リカちゃんみたいな現代風のじゃなく久月とかで売ってる伝統的なやつ)」
とか
「京都出身でしょ?」
と言われるようになり
という言葉はこれまでの人生でこれでもかってくらい浴びてきました。
私の顔ってつくづく古都・平安のイメージなのね、と。
そんなわけで、
子どもの頃からなんとなく平安時代には親しみがあり、
いつか十二単を着てみたいなぁ
平安時代の食事ができる施設に行ってみたいなぁ
なんて思っていたのでした。
(あっ、ちなみに今私にとって「平安美人」はれっきとした褒め言葉です♪)
②そんな私が源氏物語に出会う
そんなある日、転職して時間に余裕ができたので読書でもしてみようと思い立ちました。
さて、何を読もう?と思った時にふと頭をよぎったのがこれまで学校の授業で耳にしてきた名だたる作品たち。
名前は知ってるけど読んだことない日本の名作ってたくさんあるよなぁと。
中学や高校の国語や歴史の授業に出てきた作品って本当はどんななんだろう?と。
大人になった今だからこそそういった歴史価値のある作品に興味がわきました。
そこで「そうそう、私あれ読みたかったのよ!」と一番に思いついたのが紫式部の「源氏物語」でした。
源氏物語は子ども向けの漫画にしたものでちょっとだけ読んだことがあったんですが、ちゃんと最後まで読んだことはなかったんですよね
ということでさっそく図書館へ。
現代語訳の源氏物語を手に第一巻の目次を見てみるとそこには「桐壺」や「若紫」「末摘花」など私でも知っているような項が並んでいました。
あーこのあたりの話は知ってるなぁ、今さら読み直す必要あるかな?
と思いながらも、やっぱりここは最初から全部通しで読まないとよね!と。
で、何の気なしにあまり期待もせずおもむろに源氏物語を読み始めたんですが・・・
わずかに読みすすめただけで私、度肝を抜かれました。
読んでいて思わず「ムキー!!」「うひょー!!」となってしまう女心に男心、細かな心の動き、情景描写で切り取る細かなカットがなんとも秀逸。
え?源氏物語ってこういう感じなの?
これまで漫画とかアニメとかでチラッと見てきたのと印象が全然違うんですけど!?
1000年前にこれ書いてるってすごくない!?!?
はい、どっぷり平安貴族の世界にはまりました笑
③現代語訳なのに意味がわからん
そんなわけで、源氏物語のおもしろさと平安時代の魅力に惹きこまれていった私なんですが、源氏物語を読んでいて感じたことがもう1つ。
え?何それ?
え?どういう状態?
え?それどういう色?
今の言葉に訳されてるのにそれがなんなのかわからない物が出てくるし、平安時代ならではのよくわからない習慣や常識、部屋の様子もわかるようなわからないような。
というわけで、「え?何これ?」となるにつけいちいちネット検索して調べてみる。
でもって、1つ解決すると「え?じゃあこれはどうなるの?」と新たな疑問がわいてくる。
謎が謎を呼ぶ平安時代。
調べれば調べるほどもっと知りたくなる平安時代。
いっそ実際に体験してみたい平安時代。
はい、どっぷり平安貴族の世界にはまりました笑
④平安時代の欲しい情報がまとまってない
で、今は便利な世の中なのでネットで検索すればすぐにいろんな情報が出てきます。
が、私が欲しい情報がビシッ!とまとまったサイトってなかったんですよね。
あっちを見たりこっちを見たり。
果たしてこの情報は正しいのか?
だったら、私が欲しい平安時代の情報を私がブログにまとめてみようかなと。
そんなわけで、
特に歴史に詳しいわけではない私が本を読んで自分なりにあれこれ調べたり、足を運んだり、体験してみた結果、こういうことがわかりましたよ!
ということを自由気ままに書き連ねていこうかなと始まったのがこのブログです。
私のように平安時代の魅力にはまり「平安時代トリビアが知りたいわ~」と思っているどなたかのお役に立てたらこれ幸い。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪
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